縁ある人を豊かに
私は大工としてこの道を歩み、木を刻み、柱を立て、ひとつひとつの家と真剣に向き合ってきました。
決して饒舌ではありませんが、曲げられない信念があります。
それは「うそをつかず、正直に、家づくりとお客様に向き合う」ということです。
家は、家族の暮らしと未来を守る大切な器です。
だからこそ私は、流行やコストに流されることなく、100年先を見据えた確かな家をつくることに全力を注いでいます。
木造在来工法の家は、手を入れながら住み継げば、
半世紀、ひと世紀と命をつなげる。
私はその力を、職人として身をもって知っています。
ただ丈夫なだけでは、豊かな暮らしは生まれません。
現代に求められる快適さや美しさを融合させることで、家は「誇りを持てる場所」となります。
伝統の技と最新の性能を組み合わせることで、安心も、快適も、誇りもかなえられる家を届ける。
それが私の譲れない信念です。
宝工務店のテーマは「縁ある人を豊かに」。
ご縁をいただいたお客様が「この家で本当に良かった」と
心から思ってくださること。
その一言のために、私はこの仕事を続けています。
これからも、決して派手ではなくとも、一棟一棟に魂を込める。
誠実に、そして揺るがぬ信念を胸に。
縁ある人の未来を支える家を、全力でつくり続けてまいります。